困ったときはお互い様さあ
社員の中には、お母さんとして育児を行っている方もいます。 普段は保育所や親戚に預かってもらうのですが、急に預けられなくなった時は、 工場に連れてきても良いことになっています。
組み立て等の空きスペースを子供用の遊び場として開放。
子供たちは思い思いに遊びに熱中。 このようなことが出来るのも、困った時はお互い様と言う地域に伝わる昔からの気持ちがあるからです。
危機の最中だから皆で励まし合い
コロナ禍の影響で、航空機業界はまっさきに影響を受けました。 ボーイング社、エアバス社が大きな減産を決めたのです。 当社への注文も激減し、休業補償を申請することになりました。
全社員の前で、社長の長谷川は、言いました。 「必ずこの危機は乗り越えられる!」 「今まで休暇も取れず、残業続きだったことを思うと休めていいねという人もいる」。 「でもそうじゃない、休むのも辛いことだってあるんだ。」と。
しかし、その後に、気づいたのです。 「ウチの社員は全然下を向いていない。平然としている。」
「こんな時だからこそ、皆でがんばっぺ」と。